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ダウン・ウールの問題を広める局面か

この秋冬は、毛皮着用率が目に見えて低い。
昨日、川越アクションに参加してきても、例年のこの時期の街頭とは違っている。

ファーの意味では、動物倫理問題に関心を持ち始めた15年前頃の景色に、近い。
あのころは、フードや襟元のファーなどもあまり見かけなかったと思う。

フェイクファーも含めて少ない、と今シーズン感じるので、
ファー自体が、単純にファッション的側面でブームの終焉、という面も大きいのだろう。

企業・消費者の意識が変わったという側面も、勿論あると感じる。

ただ、ブームのエフェクトであっては、また来てしまう可能性もある。
毛皮反対の意識は引き続き表明し続けたいところだ。

それで当面だが、
ファッションにおいては、ダウン・ウールの問題を平行アピールしていくのが大事かとも思う。

http://animals-peace.net/fur/fashion_leaf

PEACEさんのチラシでも、とてもよく説明されている。

■ ダウン

毛皮と異なり、ファッションの為だけに殖やされている訳ではない副産物と言えるが、
かなり動物に苦痛を与える方法で作られている。
また、食用として生産される段階において、
強制給餌であるとかAW(アニマルウェルフェア)的に問題があることも多いようだ。

最終的に寿命を迎えるまで飼養されるとか、野に放たれるとかいうことも基本的にない。

ライブハンドピッキング、プラッキング(Plucking)などで調べると分かる。

ダウン及び合成繊維製のジャケットを販売している「パタゴニア」では、
大変ていねいな調査と説明を行っており、Webでも示している。
http://www.patagonia.com/jp/traceable-down
http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=37607

ダウンで難しいのは、見た目がハイテクっぽい被服であるため、
ともすると動物性であることすら、知らないで買う人もいそうなことか。

プリマロフトやシンサレートなどの繊維を使用したもの(見た目はダウンジャケットに似る。機能はより高い)か、
特にダウン風でないジャケットが代替になる。

■ ウール

ウールは、直接動物を殺さずに生産することができる(毛皮は動物を殺して作る)。

しかし、品種改良によって皮膚がシワの多いような状態になっている羊がおり、
その部位における虫の寄生を防ぐため「ミュールシング」といって臀部の皮膚を除去する行為がある。

またここで使われた羊等も、やはり人間の都合で処分されることとなり、
無麻酔での去勢など痛ましい行為も伴う。
飼養においても、やはり工場的な事例が多いようである。

http://www.arcj.org/animals/cloth/00/id=408

ウールに関しては、
1 単純にアクリルなどのニットが代替になる。
2 どうしてもというなら、ミュールシングを行っていないウールを使用する。
こういった代替物がある。

・・・

思うに、化学繊維・合成繊維は日本も強い分野である。
プリマロフトやシンサレートの類や、アクリル等、ましてエコファーなど高い技術が求められる。

動物を直に利用したファッションは、ややクラシカルなスタイルだ。
ウール等その「雰囲気」が分からないことはないが、もう一歩先に進んでも良いと思う。

化学繊維の分野は、日本の強さを活かせる分野のひとつでもあるだろう。
かつアニマルフリー、クルエルティフリーにつなげられる。


毛皮と違ってウールは理屈上は動物を殺さないでも作れるし、
ダウンの場合も、より倫理的な生産が可能ではあるし、食用の鳥類の副産物という側面もある。
よって個人的に「反対!」とまでは言わないものの、肯定的ではない立場を採っている。

ヴィーガン志向(食にとどまらず動物をなるべく利用しない志向)を持っていれば、
これらを積極的に買おうという気にはならないはずであるし、
食についてベジタリアン傾向であれば、「副産物云々だから」という話も、自分の中でまとまらなくなる。
やはり「動物をできるだけ利用しない」「痛み・苦しみを増やさない」という考えがポイントではないかと思う。
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現在は休止中ですが電動RCが趣味。動物問題への関心を高めています。Twitter、Youtubeもあります。ブログはこちらFC2がメインです。

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