10・26 東京 Antifur デモ!! FUR FREE WEEK 2014 の締めくくり



10・26には、東京で毛皮反対(AntiFur)デモが行われた。

行ってみると原宿駅では小雨もぱらつくような天気ではあったが、出発時刻には天気の心配はなくなった。

確か昨年からか、アニマルライツにまつわるフェスタも同時開催となっていて、
デモに参加しない人も楽しめるし、デモ参加者も午前中~夕方まで交流を深めたり、
エシカルな商品に親しんだりとできる。

ファー問題の界隈で今年変わったのは、
まずクロス&カンパニーによる1 エコファー(フェイクファー)発売と、
2同社社長による、毛皮販売廃止のメッセージである。2はほんの10日ほど前の事だった。




もう、来年で10年目(だと思う)となる、この秋のデモ行進。
写真やムービーを撮っていても、街や人波の変わり行くこと、
あるいは変わらない感じ等が伝わってくる。

コースでは、ZARAが毛皮を扱っていないのが昨年と変わったところ。

ちなみに無印良品、GAP、ユニクロ、H&Mも毛皮を扱わない。




今年はメガホンを持つ担当になったので、ビデオは控えめだ。






反響はなかなか多かったと思う。

・「毛皮反対はわかるが、肉や魚を食べても良いのか? 」
 → このデモは、毛皮反対に的を絞っている。大方の参加者は、ヴィーガンであるか、少なくともそれを志向している人がほとんどである。特定の団体の人間が歩いているわけではないので「毛皮反対」だけが確かなことである。

また、ここはいろいろな人から聞いた範囲での僕の感想だが、
ベジを志向している人の完全な実行を阻んでいるものは、
日本の外食や小売の惣菜等で、あまりに肉が出すぎるということである。あとは、給食や社食など。
食べたくないのに、肉料理ばかりであったり、スープや小さな肉などを排除しきれないということ。
これがあるので、人間関係を保つため「ゆるベジ」といった生活を取る人も、参加者には多分多い。
何処の店でもベジメニューが有るような国であれば、そうした障壁は少ない。

主に手作り弁当を利用したり、外食の機会が少ない人、仕事上で様々の自由が利きやすい人は、
かなり簡単にベジタリアン・ヴィーガンを実行している。

・「凄惨な写真を見せているが」
 →これについては、特にネットで表示されるものなど議論が有る。毛皮反対の人すべてが、所謂そういうものを良いと考えているわけではない。また、特定個体を想起させない「ハンバーガー」や「肉」の写真、それにファー自体が凄惨ではないか、という指摘も有る。

・また、毛皮反対に対してのメッセージではないが、Webで声を見たりする中で、チョット勘違いが有ると思うのが「人間は肉を食べないと行きていけない」ということ。
もしそう思っているとすれば、牛や豚の犠牲がその人の中で自明となるので、「毛皮だけに反対するのは無理があるのではないか?」等と思うのだろう。全く動物性のものを食べないで生活している人はかなりいるのだ。




参加者は、322名。
初回から200名以上を数えているが、なかなかのものだと思う。

良くアクションをしている知り合いの人々で言うと、東京で30~50人ぐらい、埼玉で30人ぐらいだ。
その他の、Web発での知り合いなどを入れても、100名には満たない。

つまり、「自分の知らないかなり多くの人々」が、このデモに参加していた。
主観的な話だが。

「毛皮反対」は誰でも直ぐにできることだ。

別にデモにでたり、何かネットで言わなくても、直ぐできる。

仕事上難しい人はいると思うが、食事の問題ほどではないと思う。
「新たに買わない」のなら今直ぐ決意できる。




毛皮問題を一つの契機として、動物問題を考えてもらえたらと思う。

僕自身は、人間は動物をなるべく利用しないようにできるし、
少なくとも現時点より利用を減らすことは可能だと考えている。

問題になるのは「痛み・苦しみ」であると絞り込んでいる。
(注:動物倫理問題を考える上での一つの立場にすぎない)
「生命があるから」ではない。
「動物が好きだから」でもない。関係ない。

僕は
・「ペット」の販売にも、否定の立場である
(率直に言って犬・猫のことからアニマル・ライツに関心が向く人も多いと思う。
その二種は、かなり特殊な事例であり、アニマル・ライツにおいては「厄介な存在(ヒトとの関係)」だと考えてもいる。
・「動物園」にも否定的である

他種は、そのように他種に配慮をする能力もないし、
そもそも莫大な他種利用ができないから、自己制御の必要もない。
アニマル・ライツは、人間だけの問題だと思っている。




http://youtu.be/Eb5z8KqMSCE (伊勢田哲治さん)
http://youtu.be/aw1IhdhmM_I 
http://youtu.be/OfOtHyqZ0UM (田上孝一さん)

動物倫理問題には、それ相応の理屈も有る。
(あくまで僕が「良い」と思う考え方であり、毛皮反対デモはあくまで個の集まりである)

↑このような考え方には、肯ける人も多いのではないだろうか。
倫理学者・哲学者の考えだ。
僕は専門家ではないが、割と倫理学の方面での「?」から、アニマル・ライツを考え始めた。

「アニマル・ライツを考えなくて良い」という立場で話すほうが、
実は困難なことなのである。

動物倫理問題を考えていくと、
「毛皮を買わない」などというのは、したほうが良いに決まっている、となるんじゃないだろうか。
もっと困難な問題が多い中、直ぐできることだし、恐らくは「したほうが良い」と分かる。




人間の他に、他種に甚大な影響をおよぼすものとしてはウイルスなどがあげられるが、
彼らにアニマル・ライツに配慮しろと言っても、無理であろう。




東京毛皮反対デモ、無事終了。
全国13都市でも、アクションが行われたのが「FUR  FREE WEEK 2014」だ。

個々の集まりであるとはいえ、主催・スタッフの方には感謝したい。
また、川越や川口で最近知り合った人の積極的な参加にも、大感謝。

いい方向に向いていっていると思う。
引き続き、NO FUR!
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現在は休止中ですが電動RCが趣味。動物問題への関心を高めています。Twitter、Youtubeもあります。ブログはこちらFC2がメインです。

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